今日の一善 : あいうえお学習アプリ開発
ひらがなが読めない子がいる。
どうすれば、その子の「読み」の世界を広げられるだろう?
『プルーストとイカ』という本に、こんなことが書いてあった。
「母親の読み聞かせ」が読字の始まりである。
そして、読みには2つの発見が必要らしい。
でも、もし「読み聞かせ」してもらえる環境じゃなかったら?
自分の息子たちのことを思い出した。
昔、「あ」と押すと「あ」と喋るひらがなおもちゃがあった。
録音機能付きで、「う◯こ」と押せば「う◯こ!」と読み上げてくれる(笑)
ケタケタ笑いながら、夢中で遊んでいた。
そうやって、遊びながら自然と読めるようになっていった。
よし、あの体験を再現するアプリを作ろう!
その結果
アプリ制作、開始!
帰宅後、2時間ほどかけてプロトタイプ完成。
…しかし、すぐに次男に見つかる。
「父ちゃん、かして!」とPCを奪われ、
「う◯こ」「き◯たま」などを入力して、爆笑しながら遊んでいた。
もう小学生なのに。やってることは小さい頃と変わらない(笑)
気づき・学び
まだプロトタイプだけど、
息子がケタケタ笑いながら遊んでくれるなら、きっと良いものになる。
明日には仕上げて、「あの子」に渡してあげたい。
遊びながら学べる。“ことば”の世界への、最初の入り口「う◯こ」を。
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