今日の一善 : ホコリ被ったワインを買いました。
今日は、なんとなくワインが飲みたい気分。
帰り道、ふと寄ったコンビニでワイン棚を見ていると、
ひときわホコリを被ったワインが目にとまりました。
他のワインはそこまで汚れていないのに、なぜかその一本だけが埃まみれ。
自然とそのワインを手に取り、ハンカチで丁寧にホコリを拭ってからレジへ。
その結果
家に帰って、開封して、ゆっくりと味わってみました。
…うん、美味しい。
詳しい味の違いはわからないけれど、
優しい酸味と、なんだか“丁寧に扱った安心感”が、舌にも心にも心地よく残りました。
気づき・学び
ワインの知識はなくても、
“ちょっと手をかけた特別なもの”って、美味しく感じる。
手作りの料理だったり、時間をかけて選んだものだったり——
そこに注がれた“時間”や“手間”が、
そのものの価値を静かに引き上げてくれるのかもしれない。
効率重視の社会。
時間をかけることが「ムダ」とされる時代。
でも、だからこそ、“丁寧な手間”が、心を潤すのかもしれないな。
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