今日の一善
本屋大賞をとった小説『カフネ』を読みました。
この小説には、数え切れないほどの「善」が登場します。
しかし、登場人物たちは時に「善意」の使い方や、
その量を間違えることで傷つき、苦しんでいました。
一方で、
誰かのささやかな善に救われる人生も描かれていました。
小説にはこんな一文がありました。
「善意は油のようなもの。
使い方や量を間違えると、かえって相手を滅入らせてしまう。」
その結果
僕自身もハッとさせられました。
自分が発信する「善」が、
もしかすると誰かを滅入らせていることもあるのでは?と。
気づき・学び
この「一日一善ブログ」や、X(旧Twitter)、インスタグラムへの投稿を続ける中で、
僕の善意が、誰かを滅入らせることがないようにしたいと思いました。
善意は、ただ強く打ち出せばいいものじゃない。
誰かの心をそっと支え、
ほんの少しだけ希望を与えられるような、
そんなさりげない灯火のような存在に、この取り組みを育てていきたいです。
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