一日一善 94日目(善問答):ゴミ拾いは「善」なのか?──エントロピーと宇宙の法則から考える

今日の一善
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今日の一善(善問答)

「ゴミ拾い」は、一般的に善いことだとされています。
僕自身もゴミを拾った日は、「良いことをしたな」と感じます。

では、この「善」は誰(あるいは何)に対して善いのでしょうか?
それは「環境(自然)」への善意だと考えられます。

しかし、環境、つまり自然や宇宙の法則には
「エントロピー増大の法則」があります。

エントロピー増大の法則とは、
『秩序あるものは、必ず乱れていく』という宇宙の絶対的な法則。

これに従えば、ゴミを「捨てる」行為は、
散らかり(乱れ)を加速する、宇宙の法則通りの行動なのかもしれません。

逆に、ゴミを「拾う」という行為は、
この宇宙の法則に抗う行動になるのではないでしょうか?

その結果

もし人間が宇宙のエントロピーを増大させる役割を持つ存在なら、
人類はできるだけ長く存続し続けるべきです。

だとすると、人間が地球で長く暮らしていけるよう、
環境を整える行動(ゴミ拾い)は、人類がエントロピーを増大させ続けるために必要なこと。

つまり、「ゴミ拾い」とは、
エントロピー増大という宇宙の法則を長期的に支える行動とも考えられるのです。

気づき・学び

乱れゆく運命の宇宙のなかで、
小さな秩序を作る「ゴミ拾い」は本当に「善」なのか、
それとも運命に抗う「虚しい抵抗」なのか。

そんな深い問いが浮かんできました。

今日、僕は「ゴミ拾い」を通じて、
宇宙とつながったのかもしれません。

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