今日の一善
今日は、ちょっと違った視点で「善」について考えてみました。
テーマは、『手作りケーキ』。
とても嬉しそうな顔で、
「手作りケーキだよ！」
と渡してくれる人がいる。
──これは「善」なのだろうか？
その結果
実は僕、甘いものが苦手。
笑顔で「ありがとう」と受け取りながらも、
正直心の中では「いらないな…」と思ってしまいます。
結局家に持ち帰って、家族に食べてもらっています。
気づき・学び
自分が心から「善」と思っていることでも、
相手にとっては迷惑だったり、不快だったりすることもある。
逆に言えば、僕がずっと続けている「ゴミ拾い」でさえ、
『世界をゴミで溢れさせたい』という変わった願望を持つ人にとっては、迷惑な行動かもしれない。
そう考えると、
「善」はとてもあいまいで、相対的なものだということが見えてくる。
結局、「善」は『自己満足』かもしれない。
だけど、この「一日一善」を70日続けてきて分かったのは、
「人の行動や考え方、ものの見え方は、一人ひとり全く違う」
という、とてもシンプルで大切なことでした。
だから、エルモは「想像力が世界を救う」というんだね。
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