一日一善 90日目:「善問答」──野鳥にパンをあげることは「善」なのか?

今日の一善
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一日一善も90日が経ちました。
善を行っていくうえで、これは、本当に「善」か?と自分に問うことが増えてきました。
100日までの後10日間は善について、考えていきたいと思います。

今日の一善(善問答)

野鳥にパンをあげる人を時々見かけます。

「お腹をすかせてかわいそう」「かわいいから」

優しさからくる行動ですが、
これは本当に「善」なのだろうかと考えてしまいました。

その結果

調べてみると、パンでは栄養が不足し、
鳥たちの健康を害することもあるそうです。

また、人間が与える餌に依存して、
本来の「野生の力」を失ってしまう鳥もいるようです。

気づき・学び

「善」を考えるとき、
その優しさが「相手の生きる力」を奪っていないか、
という視点がとても大切だと気づきました。

本当のやさしさとは、
安易に「与える」ことではなく、
相手を「尊重する」ことなのかもしれません。

目の前で苦しむ命を見るのは辛いですが、
そこで行う「善」には責任が伴うのだと改めて思います。

ただ、あまり考えすぎると何も行動できなくなりそうで、
そのバランスを取ることもまた、
「善」を行う上での難しさだと感じています。

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