一日一善 99日目:「なんでもやってあげる親」は、本当に「善」なのか?

今日の一善
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今日の一善

最近、「子どもが可愛いから」という理由で、
なんでもやってあげてしまう親をよく見かけます。

  • 小学生になっても、おかずを一口サイズに切ってあげる。
  • 服もおもちゃもすべて親が選んであげる。

もちろん、それはネグレクトや虐待ではなく「愛情」からの行為なのですが……。

その結果

「なんでもやってあげる」ことで、
逆に親子関係が少しこじれてしまっているように見えることもあります。

親は愛情から良かれと思ってやっているけれど、
子どもが自分で考える力や意思を持つ機会を奪ってしまっていることもあるかもしれません。

気づき・学び

愛情というものは、表現するのがとても難しい。
特に親子間では、距離感やバランスが難しいと感じます。

でも、絶対に忘れてはいけないのは、
『子どもも自分の意思を持った一人の人間であり、親とは別の人格を持つ他人である』ということ。

愛情を理由に相手の意思を無視してしまうと、
結局は相手のためにならないのかもしれない。

愛情を伝えるためにも、
子どもの意思を尊重し、その子の力を信じることを
忘れないようにしたいと思いました。

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